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君の欠片  とある日常

2009年09月30日 00:57

はい、まだつらつら妄想しておりました。PEACHSODAの君の欠片。
いやえちぃのも鍵付きでかんがえていますが・・。同じように小悪魔も・・・もそもそ妄想。(もうすぐハロウィンだし。)

幕間的です。アスカガSSです。
というよりも書きたいシーンをつらつら書いてるだけなんですけども・・。

そんな感じでちまちま更新できたらなあ。


なんだか秋山さんにまかせっきりで申し訳ない(T▽T)











さすがにいい加減にしてほしいと思った。



「好きです。初めて見た時からずっと。」
差し出されたのは手紙と手作りのお菓子。
これでもかというくらいカラフルにラッピングされている。
「ごめん。どちらも受け取れない」
秋、夏休みが終わって編入してから一週間。ずっとこんな感じた。
すぐにほとぼりが冷めるかと思ったらそうでもなく。
流石進学校、夢も希望もあれば恋愛についても体力があるということなのだろうか。
父上の秘書をしていてほとんど学校には行かず出席日数だけ合わせていた自分にとってどうしたらいいか全くわからない状態だ。
利益関係があるならそれを盾に叩き切る所だがそういうのがないので無下にもできない。
むしろ恋人とその友人に迷惑がいくのが堪らない・・・。
学校とはそういう性質があるのが面倒すぎる。何しに学校に来ているんだ?とも思うが。
とにかく少しは遠慮というものを覚えて欲しい。

そもそも、何で恋人がいる男に告白ができるのか。その時点で失礼すぎて好みから外れるのが解らないのだろうか。
それともそんな簡単に別れると思っているのだろうか。

どちらにしても失礼なことだ。




せっかく・・作ったからと手紙ごと押し付けられて涙目で走り去られた。
罪悪感だけがのこり、ため息しか出てこない。
お昼休みもおかげてあと10分しかない。食堂に行こうと思っていたし、先に研究室に寄ったのが間違いではあるのだけれど・・・昼食を取っていないのだ。
さすがに購買も食堂ももう終わっているにちがいない。
外のコンビニでパンでも買ってくるかと昇降口のあるほうに向き直る。
「アスラン!」
と・・よく通る元気な・・・大好きな声がする。
見上げる位置から声がするので顔をあげた時、何か物体が飛んできてる。
スパンっと結構いい音をたてて、左手で掴んだ。
「ナイスキャッチ!!」
と続く嬉しそうな声の主は非常階段にいた。激しく手をふっているのは大事な恋人。
飛んで来たのはヤキソバパンだった。
「とりあえずそれで食べ繋いどけよ!」
弁当を全部食べたあとに購買のパンを食べると聞いた事があるが、食べる前から見られてたということだろうか。
見られてたと思うとバツが悪い・・し、気にかかるが・・ここは彼女の肩とコントロールを褒めたい。あとで褒めようと思う。
謝ってばっかりするなと言われたばかりだし。
「ありがとう・・・っ。帰りにケバブ奢るから!」
大きく手を一降りしたあとカガリは屋上に戻った。







「あんたって変」
というのがフレイの感想だった。
いつものメンバーでの昼食タイムだった。
「もうちょっとあの女ムカつくとかないの?」
「そりゃ、嫌がらせ受ければ、その喧嘩は買うけどさ。喧嘩は売らないし、フレイみたいに介入もしないよ。」
なにその三原則とジト目で見られる。
「でも嫌がらせって誰がしたかわからないから困るけどね。」
しれっとミリアリアが盲点を突くがカガリは気にした風もなく。
「そこなんだよなー」
じゅーっと不満げに吸い込んでいる。
まるで他人事だが、そこそこに噂はされているようでめずらしくうんざりはしている。
でもとりあえずうちのクラスはからかわれはするけど悪意は無いので良いけれど。
フレイもミリィもかわりに怒ってくれるし・・・。
「言っとくけど、真っ向勝負してくる女なんてこの世にいないわよ」
ミリアリアが先回りして容赦のないことを言い放つ。
殴り合う喧嘩の方を差していた。
「そんなん私だってしないぞ!!」
「どうかなあ」
私をなんだと思ってるだーとカガリはミリアリアのデザートを一個取り上げた。今日はオレンジだ。
ため息ついてもミリアリアは怒った様子はない。
「まあ、編入成績が満点で、容姿端麗スポーツ万能の肩書きがつけば女子はほっとかないだろ
。」
「やっぱりあたしの好みじゃないけどね。」
「それは良かった。フレイに狙われたら、私勝ち目ないしな~。」
「・・・。」
相変わらず潔くてオトコマエだ。アスランが再会するまで勘違いしたというのも仕方がないと頷ける。
「私は時々あんたが男だったらいいのにと思うわよ。」
「男だったら、狙ってくれるのかよ。」
「馬鹿なこと言ってんじゃないわよ。とにかく、勝ち目もなにもアイツ、カガリのことしか見てないわよ。」
「そうね、後、研究の事。」
話しにくいったらないわと挙句ミリアリアとフレイにどこがいいのとまで言われてしまう。

女子の意見は賛否両論だなあとカガリは思うのだった。


いいじゃないか。いいヤツなんだし。

好きだし。












「うーまーいーっ」

ケバブを食べているカガリの顔は無邪気で可愛い。奢った甲斐もある。
お昼のお礼とお詫びに部活帰りの短いデート。
それでも幸せなことこの上ないが。
一緒に買ったアイスティーを持ってやってるので、飲むときだけ渡すのだが仕種一つ一つが可愛くて堪らなかった。
本人は普通にしてるらしいけれど、こんなにも見ていて飽きなくて楽しくて落ち着く人っているんだなと。
カガリは朝は部活でとても早いし、今自分が住んでいるところが電車が反対方向なので朝は合わせていない分帰りは自分も研究室に学校が閉る18時までいるので駅まで一緒に帰っている。
こうやって放課後デートしても女の子が好きそうな所には好んで行かないし、自分も行きたい所をすんなり言いやすいのが有り難かった。バッティングセンターにだっていまだに行くし。


「かじるか?」


差し出されたとても辛そうな色のケバブ。
2倍の辛さにしているので普通に食べるときっと辛いけど、
しばらくケバブを見つめて・・、

一計。




・・・・ぺろっと、差し出された指についているチリソースを舐めた。





「・・うん、美味しいね。」

ひゃっっと可愛い悲鳴に満足してそんな感想を言った。




・・・美味しいに決まっている。








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